※「熊をぼる」の”ぼる”とは、津軽弁で”追い払う”という意味です。
熊は臭いで危険を感じます。
熊は、非常に優れた嗅覚を持っており、3キロ離れた場所からでも臭いを嗅ぎ分けるといわれています。「熊をぼる(旧 熊にげる)」はカプサイシン・木酢液などを混合しており、強力な刺激臭を発生させます。その刺激臭を嗅いだ熊は、「体が燃えてしまう」様な感覚になる様です。
熊が出没する場所に、ペットボトルに 切り込みを入れて設置または布などに染み込ませて設置してください。地形や風の流れをうまく利用して設置・塗布することでより効果的に威力を発揮します。
●設置・塗布後、紫外線で劣化したり、雨などで流れると効果が薄まる場合があります。
その際にはもう一度設置・塗布ください。
●皮膚につくと火傷する恐れがあります。取扱にはゴム手袋、メガネ、マスクなどの着用をおすすめします。
●お子様の手が届かない場所に保管してください。
●直射日光の当たらない場所に保管してください。
●容器に残量がある場合には、しっかりとキャップしてください。
●食用農産物への散布はできません。
全国の自治体様等と実証実験済みです。
地域総合整備財団「ふるさとものづくり支援事業」による「鳥獣被害防止忌避剤開発事業」として製造されたもので、全国の自治体様等と協力し実地試験を行い、高い成果を上げました。
中でも、青森県内に出没する熊に対しては、100%に近い忌避効果が認められました。弘前市岳地区にお住いの嶽きみ(トウモロコシ)農家さんからは「この忌避剤を使ったら熊が逃げてこなくなり、きみ(トウモロコシ)が守られました」と喜びの声をいただいております。
熊の被害を避けるためには、
熊が近づかない様にするのが一番です。
備えあれば憂いなし
あなたの大切な命を守る
忌避剤の利用をおすすめします。