カゴは空です
佐藤製菓
昭和以降の津軽出身なら誰もが知っている"あの駄菓子"
「当物(あてもの)と呼ばれるくじ付駄菓子の老舗 |
くじ付きだから、みんなで楽しめる |
津軽出身の方へのプレゼントにも |
昔から変わらぬ製法・材料にこだわり |
「当物」駄菓子の興奮と楽しさを次世代へ |
津軽地方に昔から伝わる「当物(あてもの)」と呼ばれるくじ付き駄菓子。駄菓子屋さんが次々無くなっていくなか、近年では、大型連休・お盆・年末年始などの家族やお友達が集まる機会に、昔を懐かしむ30代〜60代の方の「大人買い」が非常に多くなっています。 昔、近所のあの駄菓子屋で買った、懐かしい「当物」を、今度は子供達に伝えながら楽しいひと時を演出してみてはいかがでしょうか。
写真:「あおもり草子」No.96より 撮影/向井 弘)
「佐藤製菓」は、昭和27年創業。初代社長が考案した「いも当て(いもに見立てた白あんをドーナツ生地で包んだ当物)」が人気を博し、津軽を代表する駄菓子となりました。 昭和40年頃になると次第に製造するお菓子屋さんが減り、ついには「佐藤製菓」を残すのみとなりました。現在は息子さんが事業を引き継ぎ、「当物」の興奮と楽しさを次世代へ伝えるべく日々努力されています。