今商店

漁師町「深浦」。近所で評判の"かっちゃの味"。
北前船の中継港として栄えた「深浦町」 |
漁業と生活がとても密着した町 |
すべて手作り |
お土産にも大好評 |
近所の漁港で直接仕入れ |


名物いかのカーテン(写真はイメージです)
「家の窓から船が見えたら、走って市場までいって、そのまま仕入れてくるの」「仕入れたイカや魚は、すぐその日の内に加工します」と今さん。天候の悪い日を除いてほぼ毎日、市場へと足を運びます。状態の良い魚介を見極め、その状態や季節・天候によって加工の調整をします。完成した加工品は、近所の土産店などでも販売され、観光の際に購入していったお客様から「また送ってほしい」と連絡が来るほど評判を得ています。

深浦港

今まり子さん
今さんは深浦町に嫁いでから今日まで、毎日のように海と向き合い続けてきました。ご主人を海の事故で亡くしながらも、変わらず生活は海と共にあります。生活のために続けている海産物の加工ですが、この仕事を続けていけるのは食べて喜んでくれる人がいるから。そんな人たちの笑顔を思い浮かべながら、今日も市場へ向かい、ひとつひとつ調理しています。そんな今さんの商品は、食べるたびに「故郷の味がする」ように感じます。