カゴは空です
フェニックスライズ
キャンプの夜、焚き火を囲む。
使い込むほど、絵になる道具。
1989年創業、青森県五戸町で精密プレス金型と高精度プレス部品の製造を手掛ける「サンライズエンジニアリング」さんが2020年に設立した、青森県発・「火」に特化したアウトドアブランド「フェニックスライズ」。ユーザーの意見を取り入れながら「こんなの欲しかった!」という実用性の高い製品を次々と作り出しており、いま大きな注目を集めてるブランドです。
「これまでは、発注元からいただいた図面をもとに、忠実に作りあげるというのが仕事でした。しかし、使い手である消費者に直接買ってもらえ、一般の人でも知っている商品を作った方が、社会への貢献と社員のやりがいにもつながるのではないかと感じていました。」と、ブランド立ち上げの経緯について赤坂社長は語ります。
赤坂社長が新規の事業を模索していたころ、友人に誘われたキャンプがきっかけとなり、おいしい食事を囲んだ、仲間や家族との会話、火の癒し、キャンプの魅力にどっぷりと引き込まれました。それからたくさんのギアを買い込み、週末はキャンプ三昧の生活に。ギアを揃えれば、揃えるほど「精密金型を手掛ける自社の技術なら、きっと、もっと喜んでもらえるいいギアが作れるんじゃないか」という意欲が湧いてきました。今後も高い技術と、焚き火への情熱が、斬新なアイテムを作り続ける「フェニックスライズ」にご注目ください。