カゴは空です
ありま農園
有機質肥料で一玉一玉
丹精を込めたりんごづくり
山地と平地の境界に位置し、その寒冷な気候からりんご栽培の「限界地域」とも云われている青森市浪岡・五本松地区。寒さの影響で実が大きくなるのが遅いことから、収穫前に雪が降ってしまうこともしばしば。そんな厳しい環境の五本松地区で育ったりんごは、「実が締まっていて美味しい」と高く評価されています。
五本松地区の「ありま農園」さんは、三代続くりんご農家。以前は兼業でりんごを栽培されていましたが、いまは夫婦2人、専業で取り組まれています。有機質肥料で栽培することで、ミネラルが豊富で、甘く、深みのある味のりんごを生産されています。
近年、野菜や果物の保存方法として注目されている「雪室(ゆきむろ)」。「雪室」で保存した食べ物は収穫直後の様な瑞々しさが保たれており、「雪室りんご」も非常に人気があります。しかし「雪室」から出した食べ物は、風味が落ちるのが早く、すぐ食べなければなりません。少しでも「雪室りんご」の美味しさを長く楽しんでもらいたいと製造したのが「雪室りんごジュース」です。