カゴは空です
おおかわ農産
恵まれた環境での農業経営を次世代へ
南八甲田連峰より流れる岩木川水系・平川と浅瀬石川。その2つの川の恵みを受け、肥沃な沖積土が広がる青森県平川市の農園地帯は、古くから米を中心とした農作物の産地として知られてきました。しかし、例外なく、この場所も少子高齢化・人口減が進み、農業の担い手不足が深刻化しています。
「このままでは日本の「食」が危ない」と危機感を募らせた大川社長は、若者に稼げる、楽しめる、新しい視点の農業経営を伝え、安定した収入と、そして何より「土」いじりの楽しさ、作物を育てることの尊さを感じてほしいと「おおかわ農産」を起業しました。いまでは、自社で生産した野菜に加え、青森県内の農家とも連携し、地元の小売店・スーパーで販売するなど積極的に販路を開拓したり、若手農家への直接アドバイス指導も行っており、これからの農業経営を見据えた活動をされています。
